信号待ちをしている最中に後ろからいきなり追突された

信号待ちをしている最中に後ろからいきなり追突された

信号待ちの際に後ろにいた車がブレーキとアクセルを踏み間違えた

日頃から安全運転を心がけているので交通事故に遭うことはよほどのことがない限りないだろうと考えていたのですが、その予想が大きく外れました。信号待ちをしていた時のことです。いきなり大きな衝撃を感じました。後部座席に子供を乗せていたのでパニックになりながらも子供の方を見ると泣き叫んでいたのです。冷静に状況を判断してみると、どうやら後ろから追突された模様です。
後ろの車がブレーキと間違えてアクセルを踏んでしまい、私の車に突進してきたという結論に至りました。とりあえずサイドブレーキを引いて衝撃がきっかけでオイル漏れなどをしていたらそのまま車が燃えてしまうと思ったので、ジュニアシートから子供を降ろしてそのまま一旦外へ出ました。1車線の道路で普段はそこまで車の通りが多いような場所でもなかったので、そのまま三角板をおいてとりあえず警察に連絡をしました。私よりも追突してきた方がパニックに陥っていたようです。子供はしっかりとジュニアシートに座りシートベルトもしていたので外に出されるということはなかったのですがいきなりの衝撃だったので体のいたるところに衝撃があったらしく痛い痛いと叫びながら泣いていました。ちなみに子供の年齢は4歳です。私も衝撃によってむち打ちのような状態になってしまったのですが泣くほど痛いわけではなくちょっと痛いなと感じるくらいだったのでまだ良かったです。
私が警察に連絡をして相手の方が救急車を呼んでくれました。衝撃の影響で外見ではわからないところに異常をきたしているかもしれないと不安だったので、子供をまず病院に連れて行って検査をしてもらうことにしました。検査をしてもらった結果、後ろから追突された衝撃が激しかったということもあって、肋骨にヒビが入っていました。息をするたびに痛い痛いと言っていたのは肋骨にヒビが入っていたのが原因だったということを後から知りました。肋骨の場合は特別治療するというわけではなく自然治癒で治すということを初めて知りました。一応念のために胸部にサポーターを巻いてもらって痛みが強かったので痛み止めを処方してもらいました。私はと言うと、軽いむち打ちで済みました。全治一週間程度で本当に軽度なので病院で処方されたのは湿布のみでした。
その後落ち着いてから状況説明ということで警察から事情聴取をされ、ドライブレコーダーの映像も提供しました。その結果10対0の割合で過失が認定されました。つまりこちらには過失は一切なく全て相手側の過失となるということです。相手の方も事故を起こしたのは初めてだったらしくかなりパニックになり、事故を起こしたショックで泣いてしまっていましたが、私も子供も大きな怪我がなく、相手も無傷で被害が大きくなくて良かったなと思っています。警察の事情聴取も一通り終わって相手の方が加入していた保険会社の担当者と電話で話して治療費に関して全て負担していただくことになりました。一応自分が加入している保険会社にも連絡して事故の旨を伝えたところ、私は保険内容を詳しく把握していなかったのですが、こちらの保険会社からも何か一時金のようなものがでるみたいで後日書類が自宅に送られてきました。体は無事だったのですが、主人名義の車で購入してからあまり日も経っていなかったのでこのことを主人に伝えたらかなり落ち込んでいた模様です。一応車の修理に対しても全額補償されるということだったのですが、修復歴にも影響が出てきますし、何よりも気持ち的なショックが大きかったらしく治療費や車の補償金だけではなく、他にも慰謝料として請求するとその後主人は保険会社に交渉することになりました。

通院費や治療費、修繕費以外にも慰謝料を請求することができました

主人名義の車で自動車保険に加入しており、運転者の範囲を契約者本人だけではなく、契約者と配偶者に設定していました。相手の過失で事故が起きたということもあり、事故に対しての多少の一時金が出るとのことで、書類に目を通して記入し折り返し保険会社に送付しました。金額としては10万円の一時金を受け取ることができたのですが、問題となったのは相手が加入していた保険会社との話し合いです。
恥ずかしながら私は保険に関して無知だったので、主人が代わりに保険会社と話し合いをすることになりました。当初の予定では私も子供も怪我自体が軽かったですし、車も大破しているというわけではなかったので、慰謝料はなく治療費と通院費、そして車の修繕費のみの支払いということで決まりかけていたみたいです。しかし、新車を傷つけられたということもあり、主人は慰謝料を保険会社に請求していました。請求すると言っても高額な金額は無理だろうと最初から思っていたので、いくらか出してくれれば良いなぐらいに考えていました。話し合いの結果につきましては慰謝料として20万円受け取ることが決まりました。通院費と車の修理費は明確な金額が確定しているので、よほどのことがない限り保険会社ともめることはないのですが、この慰謝料が結構厄介みたいです。肉体的、そして精神的に負担を負った場合に請求することができる金額なのですが正式なボーダーラインが保険会社で定められていなかったので、例えば精神的にダメージを受けたとしてもそれをどう判断するかの基準がない状態なのです。従って今回の場合も慰謝料が出るか出ないかで結構話が平行線だったということを主人から聞きました。私は事故直後、運ばれた病院で一週間分の湿布を頂いたのでそれ以降は通院していないのですが、子供は肋骨にヒビが入っていて日常生活を送っていても結構痛がる場面があったので心配になって、一週間に一度程度は通院していました。結局完全に完治したのは一か月後です。
子供の治療費に関してなのですが、元々子供は医療費が無料の地域に住んでいるので実質かかった金額はゼロ円です。私の治療費も実質としては5000円で高額な金額がかかったというわけではありませんでした。子供の胸部に巻くサポーターは実費で購入したのでその費用を合わせても1万円程度です。車の修繕費用に関しては38万円かかりました。追突された影響で車の後ろの部分が軽くへこんでしまいました。へこんだ部分の面積が狭かったということもあり、簡単に修復できる部分で金額も高額にならずに済みました。まずは実費でお支払いをして後から保険金として振り込まれる形です。
こちら側が加入している保険会社から10万円の一時金が出て、相手が加入していた保険会社からは別途で慰謝料として20万円のお支払いがあったのでこちら側の負担は一切なく逆にプラスになったくらいです。今回は軽い事故で済んだのですが今後同様のことがないためにも子供のジュニアシートのシートベルト部分にはクッション性のある胸当てを挟んで、もし何かあった時のためにも衝撃に備えられるようにしておきたいと感じました。今回の場合信号待ちで停車していていきなり後ろから追突された訳なのですが、今後もイレギュラーな事故に遭わないとは限らないので停車している時も周りに車がいたら注意を払っていきたいと感じました。後部座席に子供が乗った状態で後ろから追突されたので子供の状況がすごく不安だったのですが、大きな怪我に至らなくてほっとしています。初めて自動車保険を利用することになったのですがどちらの保険会社も速やかに対応してくれたのでとても助かりました。戸惑った部分もありますが、保険の内容には満足しています。

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