子供が交通事故に遭った時に弁護士事務所に相談して助かりました

子供から交通事故に遭ったという連絡を受けて慌てました

遊びに出かけていた高校生の子供から、交通事故に遭ったという連絡を受けたので、本当に慌てました。自宅から近い場所だったので駆けつけたところ、すでに警察官がいて現場検証を行っていました。現場は、歩道がない直線の道路です。道路の幅が狭いので、子供を追い越そうとした時に、車が接触したようです。スピードが出ていなかったので、右腕と右脚に車が接触しましたが、出血などの外傷はありませんでした。接触した衝撃で転倒したものの、長袖にパンツスタイルだったために、すり傷はできませんでした。子供に具合を詳しく聞いてみたら、車と接触した部分には痛みがあると言われました。転倒した時に膝をついたので、その部分も痛いそうです。車を運転していた相手は中年の男性でしたが、名刺を渡しながら謝罪をしたので、誠実な対応をしてくれるかもしれないと期待しました。相手の方に交通事故の責任がありますので、今後は慰謝料について、保険会社との間で交渉を始めることになりそうです。このような交渉は苦手ですから、とても不安になりました。けれど、きちんと慰謝料を払ってもらいたいので、相手に自分の電話番号を伝えて、保険会社からの連絡を待っていると伝えました。

弁護士に連絡を入れたおかげで泣き寝入りを避けることができました

もしかしたら、時間が経ってから痛みが激しくなるかもしれないと思いましたから、子供には健康状態をチェックしておくようにと言いました。すると、入浴した時に、腕や脚に打撲を見つけたと言われました。時間が経過したせいか、紫色に変わっています。痛みも消えていないと言われましたので、翌日は整形外科を訪れて診察を受けました。痛み止めや湿布薬を処方してもらいましたから安心しましたが、しばらく通院することになりそうです。そのことを相手に電話で伝えたら、交通事故との因果関係を問われたので腹が立ちました。保険会社との交渉も始まりましたが、子供にも非があったように話をしたので、弁護士に相談すべきだと決意しました。以前、親戚が交通事故に遭った時に、有利な方向で交渉を進めてくれたからです。早速、弁護士事務所で話をしたところ、相手や保険会社との交渉をすべて行ってくれると約束してくれました。さらに、整形外科で支払った領収書をすべて提出するようにとアドバイスを受けました。相手に請求することができるそうです。弁護士が交渉してくれたおかげで、交通事故が原因による打撲だと認められました。治療費はもちろん、慰謝料として20万円を受け取れましたから、泣き寝入りをしなくて済みました。