これでよかったのか?今でも後悔が残る交通事故の示談

これでよかったのか?今でも後悔が残る交通事故の示談

私の足の上に車のタイヤが!これでは通勤ができない私

数年前の出来事です。雨の中、車1台ようやく通れるぐらいの道を傘をさして歩いていたら向こうから車が走ってきました。私はなるべく道路の端によけて、車が通り過ぎるのを待っていました。車はそれほど徐行することもなく、こともあろうに私の左足がタイヤに接触してしまったのです。タイヤに踏まれた格好になったので、私はその場で倒れてしまいました。
車の中からは30代ぐらいの女性が出てきたので、動けないから救急車を呼ぶように依頼しましたが、大事になるからとその女性が自分の車で病院まで連れて行ってくれました。彼女はかなり気が動転していたようでしたが、急ぎの用事があるからと私に連絡先をわたして、治療費等については後ほど話し合うことになりました。
病院ですぐにレントゲンを撮って診察の結果、左足のくるぶしが骨折していて全治まで1ヵ月以上かかることがわかりました。ギプスも数週間はしなければならないということでした。しかし私は当時派遣で仕事をしており職場まで電車を乗り継ぎ1時間ほどかかるため、これでは通勤に支障をきたします。そこでその晩、もらった連絡先に電話をして状況を伝え保険会社を通して保証してもらいたいということを先方に伝えました。

加害者の誠意には納得しても、後遺症まで考えなかった!

先方の女性は事故を起こしたことを何度も謝ってくれましたが、保険会社を通さずに示談にして欲しいと言うのです。2ヶ月分の給料の補償と治療費を出しても良いということでした。どうして保険会社を通したくないのかはわかりませんが、こちらも弁護士などに相談するのも大げさな気がしました。そこで骨折で長期間仕事を休んだら、派遣なので次回の契約は更新してもらえないだろと考えた私は、結局2ヶ月分の給料と治療費、そしてお見舞金を合わせて45万もらうことで示談に応じることにしました。実は当時職場の人間関係などに就かれていたこともあり、事故が辞める良い言い訳になると思ったことも事実です。
相手が支払ってくれた金額については当時は満足していましたが、結局は足が完治してからも次の仕事が見つかるまでに苦戦を強いられることになったことは全く計算外でした。そしてそれよりも今でも寒くなると足が痛むのが困りものです。
加害者は十分に誠意のある対応をしてくれたと思いますが、交通事故に遭ってしまったらその時は大丈夫だと思っても思わぬ後遺症が残らないとも限りません。やはり保険会社や弁護士などのプロを間に入れた方が良かったかもしれないと今も足が痛むたびに後悔しています。

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